医療系アプリ

【医療系アプリ】ドクターKの診療ナビをおすすめな点と改善してほしい点もあわせて紹介!

医療系アプリのドクターKの診療ナビ

こんにちは、たくゆきじです。
 
今回の記事では
 
ドクターKの診療ナビという医療アプリ
 
を紹介します。
 
医師は現場で治療方針入院適応を判断する時に様々なスコアを用います。
 
また薬の投与量を決定するために腎機能を計算したりもします。
 
実際に私が現場でよく使うスコアや計算式は以下の内容になります。
 

よく使うスコアや計算式

CHADS2 score
A-DROP score
クレアチニンクリアランスの計算

日常的によく使う評価項目であれば自然と暗記しますが、中にはたまにしか使わないものもあります。
 
そういう評価項目は中身を忘れたり計算式を忘れたりすることも有り、その都度調べるのは大変です。
 
そんな方のために今回の記事ではドクターKの診療ナビという医療アプリを紹介します。
 
このアプリを使えば煩雑な計算やリスクスコアの評価を簡単に行うことが出来ます。
 
ではご覧下さい。

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ドクターKの診療ナビとは

まずドクターKの診療ナビの特徴について簡単に解説します。
 

ドクターKの診療ナビとは煩雑な計算やリスクスコアの評価を簡単に行うことができるようになるアプリです。

 
ドクターKの診療ナビダウンロードすることですぐに使用できます。
(840円の有料アプリです。)
 
ドクターKの診療ナビの公式ページはこちらからどうぞ
>>>【外部リンク】ドクターKの診療ナビ

ドクターKの診療ナビの使い方

ドクターKの診療ナビの使い方を紹介します。
 
直感的に使用できる大変シンプルなアプリです。
 
まずアプリを起動させると以下の画面になります。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
下のメニューを操作していきます。
 
左から2番目のメニューを選ぶと50音順で計算式やスコアが表示されます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
左から3番目のメニューを選ぶと分野別のスコアが表示されます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
例えば救急・集中治療の項目を選択すると、以下のように分野に応じたスコアが選択できます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
1番右のメニューを選ぶと今まで使用した計算式やスコアの履歴が表示されます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ

実際の使用例

では実際のアプリの使用例を紹介します。
 
例えばCHADS2 scoreを使ってみます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
このCHADS2 scoreをタップすると以下の画面に切り替わります。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
まずエビデンスとして使用された文献が表示されます。
 
リスクスコアや計算式で疑問に思ったことがあったら表示された文献を読むことで理解を深めることが出来ます。
 
リスクスコア計算式によってはエビデンスとなる文献が表示されないものもあるようです。
 
実際に計算する時は中央の問診内容をタップします。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
画面が切り替わり、スコアの計算ができるようになります。
 
例えば全てが当てはまるハイリスクな方を想定して項目を選択してみます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
すべてを選択して結果をタップすると診断結果が表示されます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
使い方は以上です。
 
他の計算式や診断基準を使うときも同じ感覚で直感的に使用できます。

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ドクターKの診療ナビのおすすめな点

ドクターKの診療ナビのおすすめな点を書いていきます。
 
個人的におすすめできるポイントは3点です。
 

おすすめポイント

①直感的に使用できる点
②エビデンスとしての文献が表示される点
③日本語である点

 
それぞれについて解説します。

①直感的に使用できる点

このアプリは大変シンプルなアプリなので、使い方はすぐにマスターできます。
 
使い方がめんどくさいアプリだと使う気がなくなるので、簡単にマスターできるというのは重要なポイントです。

②エビデンスとしての文献が表示される点

先ほども解説しましたが、エビデンスとしての文献が表示されます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
実臨床で使われることになった診断基準やリスクスコアの背景となるエビデンスがわかるのでより理解を深めることができます。
 

たくゆきじ
たくゆきじ
まぁ私は表示された文献を読んだことはないんですけどね…(小声)

 
・・・より深い知識や背景を知りたい方はぜひ読んでみて下さい。

③日本語で使える点

実は同じような機能を持ったMedCalcというアプリがあるようです。
 
しかしそのアプリは英語であり英語が苦手な方にとってはハードルが高い印象です。
 
一方でこのアプリは日本語で使うことができるので、英語が苦手な方にとっては使いやすいと思います。
 
かくいう私も英語はめちゃくちゃ苦手です。
 
英語医学論文が苦手で以下のような特訓をしていたこともあります。(一応現在進行系です)

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そんな私にとって日本語で使えるアプリというのは重要なポイントでした。
 
英語が苦手な方は検討していただいて良いと思います。
 
ちなみに今後自分の英語の勉強のためにもMedCalcも使ってみようと考えています。

ドクターKの診療ナビの改善してほしい点

ここでは私が使用してみてドクターKの診療ナビで改善してほしい点を書いていきます。
 
私が考えるドクターKの診療ナビの改善してほしい点は4点です。
 

改善してほしい点

①有料アプリ(840円)である点
②お気に入り登録できない
③アプリ内で検索できない
④計算式が少しもの足りない部分がある

 
それぞれについて解説します。

①有料アプリである点

まずこのアプリが有料アプリである点が挙げられます。
 
値段は840円とそこまで高くありませんが、アプリをダウンロードする時点で課金が必要となります。
 
便利なアプリなので個人的には840円は安いと思っていますが、有料という時点でダウンロードしたくない方は一定数いると思います。

②お気に入り登録できない

これは改善してほしいポイントです。
 
専門とする科によって使いたい計算式やスコアは異なりますが、このアプリではよく使う計算式をお気に入り登録するという機能がないようです。
 
もしかしたらそういう機能があるのかもしれませんが、少なくとも私は探せませんでした。
 
こういうアプリでは必須の機能だと思うのでぜひ搭載してほしいと思いました。
 
ちなみに私は履歴機能で代用しています。
 
今まで使った計算式であれば履歴機能から探すことができます。
 
医療系アプリのドクターKの診療ナビ
 
先ほど上でCHADS2スコアを計算しましたが、計算後はこのように履歴に残るのでこれをお気に入り登録のような形で利用できます。

③アプリ内で検索できない

このアプリには検索機能がありません。
 
例えばA-DROPスコアを使いたい時に、googleのように検索しようと思っても検索窓がありません。
 
これもぜひ搭載してほしいと思います。

④計算式が少しもの足りないところがある

調べたいと思った計算式が少ないかな、と思うときがあります。
 
例えばDICが疑わしい患者さんのDICスコアを調べようと思っても、このアプリにはその計算式が搭載されていません。
 

たくゆきじ
たくゆきじ
もう少し計算式やスコアを増やしてもらえればよりよくなるなぁ

 
と思いました。
 
なお標準搭載されている計算式やスコアは公式ページで確認できます。
 
>>>【外部リンク】ドクターKの診療ナビ

まとめ

以上ドクターKの診療ナビに関してメリット・デメリットを併せて紹介しました。
 
個人的には使いやすく便利なアプリだと思います。
 
必要なアプリはどんどん使用して日常業務の効率化を図っていきましょう。
 
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