abstract和訳

【医学論文】英語論文のabstractを和訳します⑪

医学論文のabstract

医学論文を勉強することになった経緯はこちらをどうぞ
>>>英語が苦手な医師が医学論文を読めるように勉強することにした。
 
こんにちは、たくゆきじです。
 
abstract和訳企画です。
 
医学論文を読めるようにひたすらabstractを訳していきます。
 
実際にabstractを訳して、その後に自分なりの気付きも書いていきます。
 
レベルアップのために勉強していきます!
 
ではどうぞ!
 

私の英語力は本当にクソなので、頑張っても誤訳の可能性があります。
 
トレーニングの記録として捉えていただけましたら幸いです。

今回の論文

今回の論文はこれです。

 
Percutaneous Repair or Medical Treatment for Secondary Mitral Regurgitation

 
二次性MRに対する経皮的僧帽弁形成術(Mitra-Clip)の予後の検討
 
August 27, 2018 DOI: 10.1056/NEJMoa1805374

abstractの和訳

<<要約>>
 
<Background>
EFが低下している低心機能の慢性心不全の患者において、二次性のsevere MRは予後を悪化させる。
経皮的僧帽弁形成術(Mitra-Clip)はこれらの患者の予後を改善させるかは明らかになっていない。
 
<Methods>
我々はEROAが20mm2以上、もしくはMR volumeが30ml/beatの二次性重度MRをきたすEFが15-40%で心不全徴候をきたす患者をMitra-Clip+medical therapy群とmedical therapy only群にrandomに割り付けた。
The primary outcomeは12ヶ月間の全死亡、予期せぬ入院加療の複合outcomeとした。
 
<Results>
12ヶ月間の観察期間で、Mitra-Clip+medical therapy群では54.6%(152人中83人)、medical therapy only群では51.3%(152人中78人)であった。(odds ratio, 1.16; 95% [CI], 0.73 to 1.84; P = 0.53).
全死亡率はMitra-Clip+medical therapy群で24.3%(152人中37人)、medical therapy only群では22.4%(152人中34人)でした。(hazard ratio, 1.11; 95% CI, 0.69 to 1.77)
予期せぬ入院はMitra-Clip+medical therapy群で48.7%(152人中74人)、medical therapy only群では47.4%(152人中72人)でした。(hazard ratio, 1.13; 95% CI, 0.81 to 1.56)
 
<Conclusions>
1年間観察したところ、重症二次性MRに対して経皮的僧帽弁形成術(Mitra-Clip)をmedical therapyに加えて行っても、死亡率や心不全での予期せぬ入院に明らかな差は認めなかった

気付き

Odds ratioは本で勉強したが、今まで読んだ10個のabstractに出てこなかったため完全に忘れた。(後でもう一度読みます・・・)
 
Odds ratiohazard ratioの違いももちろん忘れた。

まとめ

前に比べてわからない単語も減ってきましたが、一度読んだだけでは覚えられないですね・・・
 
繰り返して身につけたいと思います!
 
続きはこちら
>>>【医学論文】英語論文のabstractを和訳します⑫
 

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