書評

【書評・感想】人生100年時代に向けて「LIFE SHIFT」を読みました。

LIFE SHIFT

こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
 
最近は意識的に本を読むようにしています。
 
外勤先やバイト先に電車やバスで移動して、その移動時間で本を読むことが増えました。
 


 

たくゆきじ
たくゆきじ
今まで全然本を読んでこなかったので、徐々に習慣にできればいいなぁと思っています。

 
今回読んだ本は
 
LIFE SHIFT
 
という本です!

「LIFE SHIFT」について

LIFE SHIFT
 
LIFE SHIFT2016年に日本で販売されました。
 
著者はリンダグラットンとアンドリュースコットという学者です。
 
本書が書かれた背景には長寿化があります。
 
過去200年間人の平均寿命は伸び続けており、なんと10年で2年ものペースで平均寿命が伸びているとのことです。
 
このままのペースで平均寿命が伸びた場合、人生100年時代に突入する可能性があるとのことでした。
 
今までは80歳程度の平均寿命を前提にして社会制度が成り立っていましたが、平均寿命が100年となると社会制度の多くが現実的に継続が難しくなるだろうと本書で論じております。
 

たくゆきじ
たくゆきじ
たしかに年金制度とかどう考えても継続は難しいですよね…

 
そのため今までの
 
〈教育〉→〈仕事〉→〈引退〉
 
という今まで王道だったライフプランは今後は実現が難しく、人生計画を根本から見直さなければならないとされています。
 
本書はその人生計画を見直す上でいろいろと示唆を与えてくれる本となっており勉強になりました。
 
印象に残った内容は以下のとおりです。
 

①無形の資産と有形の資産という考え方
②柔軟性に乏しい仕事の特徴

 
詳しく紹介します。

有形資産と無形資産という考え方

LIFE SHIFT
LIFE SHIFTでは資産には2つの形があり有形資産無形資産に分類されるとされています。
 

有形資産と無形資産

有形資産→市場で売り買いできる資産
無形資産→お金で買えない資産

 
その中でも無形資産は以下のように分類されています。
 

無形資産の種類

①生産性資産→スキルや知識、職場での仲間など
 
②活力資産→健康・友人や家族との良好な人間関係など
 
③変身資産→新しい経験を受け入れる姿勢など

 
資産といえば有形資産(金融資産など)にばかり目が向きがちですが、無形資産も意識するのが重要と本書で論じられています。
 
ただもちろん有形資産も大事なので無形資産と有形資産のバランスが重要です。
 
これは7つの習慣でも紹介されていた「P/PCバランス」という考え方に似ており、違う作者なのに共通点があるのは面白いと感じました。

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柔軟性に乏しい仕事の特徴

LIFE SHIFT
本書で柔軟性に乏しい仕事の特徴が紹介されています。
 

●時間のプレッシャーが激しい仕事
●勤務時間をあまり自由に決められない仕事
●スケジュール変更に柔軟に対応しなくてはならない仕事
●チームのメンバーとつねに一緒にいなければならない仕事
●自分にしか担当できず、他の人に変わってもらえない仕事

LIFE SHIFTより改変して引用

 
これらが当てはまる仕事は柔軟性が低い代わりに専門性が高く、魅力的でやりがいのある仕事ともされています。
 
これを私の仕事である医師の仕事に当てはめて考えてみると
 

たくゆきじ
たくゆきじ
かなり当てはまるなぁ…

 
と率直に思いました。
 
本書ではこの類の仕事は急なイベントが起こりやすい子育て中(例えば子供の熱発など)はフルで仕事を続けるのが難しいとされており、これも納得できる内容でした。

まとめ

以上LIFE SHIFTを紹介しました。
 
人生100年時代を考える上で一つの羅針盤となる本だと思いますので興味の有る方はぜひ読んでみてください。
 

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たくゆきじ
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専門は循環器の内科医師です。 私が気づいたことや学んだことを書き記していくブログです。 Twitterでも情報発信していますのでぜひフォローしてくださいね。