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【書評・感想】人生100年時代に向けて「LIFE SHIFT」を読みました。

LIFE SHIFT

こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
 
最近自分の教養の無さを痛感することが多く、意識的に読書量を増やすように心がけています。
 
どうにか読書時間を捻出するべくバイト先に電車やバスで移動して、その移動時間で本を読むことにしました。
 


 

徐々に読書を習慣にできればいいなぁと思っています。

たくゆきじ

 
今回は最近読んだLIFE SHIFTという本を紹介します!
 

「LIFE SHIFT」の紹介

LIFE SHIFT
 
LIFE SHIFT2016年に日本で販売されました。
 
著者はリンダグラットンとアンドリュースコットという学者です。
 
本書が書かれた背景はズバリ長寿化です。
 
過去200年間人の平均寿命は伸び続けており今後人生100年時代に突入する可能性があるとのことでした。
 
今までは80歳程度の平均寿命を前提にして社会制度が成り立っていましたが、平均寿命が100年となると社会制度の多くが現実的に継続が難しくなるだろうと本書で論じております。
 

どう考えても継続が難しい制度とかいくつかありますよね…

たくゆきじ

 
長寿化の影響は社会制度だけではなく、自分自身のライフプランにも影響を及ぼします。
 
今までは〈教育〉→〈仕事〉→〈引退〉というライフプランが王道でしたが、寿命が伸びると根本から見直さなければならないとされています。
 
例えば金銭面
 
平均で100年生きる社会の場合、65歳で引退する場合は35年分の貯蓄が必要とされます。
 
今後少子高齢化が進みおそらく年金も期待できない状態となるでしょう。
 
そうなった場合金銭面を支えるには仕事のフェーズを長くする、つまり想定より長めに働くのが一つの方法となります。65歳で引退せず、80歳まで働けば良いわけです。
 
ただ学生時代に培った知識だけでは変化の早い時代についていけません。
 
時代についていくために自己教育が必要となります。
 
そのため本書ではどこかで自分の仕事を一旦中断し、自己教育(リ・クリエーション)を取る時間も必要だと述べています。
 
なるほどなぁ…

たくゆきじ

 
と感じました。
 
このように本書は人生計画を見直す上でいろいろと示唆を与えてくれる本となっています。
 
印象に残った内容は以下のとおりです。
 
①有形資産と無形資産という考え方
②柔軟性に乏しい仕事の特徴

 
それぞれ紹介します。

有形資産と無形資産という考え方

LIFE SHIFT
LIFE SHIFTでは資産には2つの形があり有形資産無形資産に分類されるとされています。
 

有形資産と無形資産
有形資産→市場で売り買いできる資産
 
無形資産→お金で買えない資産

 
その中でも無形資産は以下のように分類されています。
 
無形資産の種類
①生産性資産→スキルや知識、職場での仲間など
 
②活力資産→健康・友人や家族との良好な人間関係など
 
③変身資産→新しい経験を受け入れる姿勢など

 
資産といえば金融資産などの有形資産に目が向きがちですが、無形資産も意識するのが重要とされています。
 
ただもちろん有形資産も大事なので無形資産と有形資産のバランスが重要です。
 
これは7つの習慣でも紹介されていた「P/PCバランス」という考え方に似ています。
 
関連記事:【書評・感想】「7つの習慣」を読み直したらやはりおすすめの本だったので紹介します
 
同様の話は幸福の資本論の中でも橘玲氏が論じています。
 
関連記事:【厳選5冊】橘玲氏の著書の中から読むべきおすすめの本を紹介します。
 
幸福の資本論では無形資産のことを人的資本、社会資本と言い換えてはいますが論調としては似ておりました。
 
国も作者も違うにも関わらず同様の話が出てくるというのは面白いですよね。

たくゆきじ

 
まぁ金融資本も当然大事なわけですが、他の資本も重要ということを学びました。
 
関連記事:医師の私が資産形成を始めたきっかけと今やっていることをまとめました。

柔軟性に乏しい仕事の特徴

LIFE SHIFT
本書で柔軟性に乏しい仕事の特徴が紹介されています。
 

●時間のプレッシャーが激しい仕事
●勤務時間をあまり自由に決められない仕事
●スケジュール変更に柔軟に対応しなくてはならない仕事
●チームのメンバーとつねに一緒にいなければならない仕事
●自分にしか担当できず、他の人に変わってもらえない仕事

LIFE SHIFTより改変して引用

 
これらが当てはまる仕事は柔軟性が低い代わりに専門性が高く、魅力的でやりがいのある仕事とされています。
 
これを私の現在の仕事である医師に当てはめて考えてみると
 

かなり当てはまるなぁ…

たくゆきじ

 
と率直に思いました。
 
この類の仕事は急なイベントが起こりやすい子育て中(例えば子供の熱発など)にフルで仕事を続けるのが難しいとされており、これも納得できる内容でした。
 
関連記事:循環器内科医の仕事のスケジュールを解説します。

まとめ

以上LIFE SHIFTを紹介しました。
 
人生100年時代を考える上で一つの羅針盤となる本だと思いますので、興味の有る方はぜひ読んでみてください。
 

 
 
読書に没頭するためには集中できる環境を整えるのが重要です。
 
没頭する(=ゾーンに入る)ためにどうすればいいのか考察した記事も書いてみましたので、こちらもぜひご覧ください。
 
関連記事:日常生活でゾーンに入るためにどうすればいいのか考えてみた。
 

 
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