こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
今回の記事では
を5つ紹介します。
ちょっと意識の高いタイトルですが、私が理想的な学生生活を送っていたかと言うと全くそんなことはありません。
たくゆきじ
実は私大学生の頃パチンコ・スロットにめっちゃハマってまして今振り返ると依存症だったのかなぁ…と思います
辞めたかったんですけど、結局働き始めるまで辞められませんでしたしね…
そのため煙草を吸っている方が
「辞めたいけど中々辞められない」
と悩んでいる気持ちが実はちょっとわかります
— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) September 11, 2019
今振り返ってみると
と思います。
もしいま医学生に戻れるなら色々やっておくべきことはあるよなぁ…と。
具体的には以下の5つをやっておくでしょうね。
タイピング
ブログ
英語・英会話
統計
読書
そこで今回の記事では私が過去の自分を諭すような気持ちで医学生に戻ったとしたらやるであろうことを紹介します。
ではご覧ください。
医学生のうちにやるべきこと
私が医学生に戻ったとしたらやるであろうことは以下の4つです。
タイピング
ブログ
英語・英会話
統計
読書
ではそれぞれ紹介します。
タイピング
タイピングは個人的にやっておいてよかったことランキングナンバーワンです。
実はタイピングは学生の頃に練習を人知れずやっていました。
学生の頃は想像できませんでしたが、医師の仕事ってパソコンでの事務仕事がものすごく多いんですよ。
「タイピングだけは絶対習得した方がいい!」
と学生さんには言いたいです。医師になるとPCでの仕事がものすごく多いです。
●カルテ
●家族への説明内容
●紹介状早く仕事を終わらせるために自分の努力でどうにかなるのはタイピングです。
なんなら英語より優先して身につけるべきだと思います。— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) July 31, 2018
Twitterでもつぶやいたように、カルテ記載や紹介状、診断書の作成の際にタイピング力を問われます。

今はスマホ全盛期であり日常生活でタイピングを必要とされる場面は少なくなっているかもしれませんが、仕事をする上ではまだまだ必要不可欠なスキルです。
タイピングの速度は仕事の終わるスピードに直結しますので、学生時代にぜひ身につけておきましょう。
なおタイピングの練習のために有料の練習ソフトを買う必要はまったくなく、無料サイトで大丈夫ですよ。

ブログ
学生の頃には私がブログをやるなんて思いもしませんでした。
そもそも役に立つかどうかもわからなかったですし。
ただ今なら言い切れるのですが、ブログはとても有用なツールです。
記事を書いているうちに自分の理解の足りないところが浮き彫りになり知識の整理に役立ちますので。
私が今の記憶を引き継いだまま医学生の頃に戻れるのであれば、医学部での勉強内容をまとめたブログを立ち上げると思います。
また知識の整理に役立つだけではなく、新しい出会いや仕事のきっかけにもなります。
たとえばm3.comで連載させていただいているコンビニ飯というコラムは、ブログのお問い合わせページからご連絡をいただいたのがきっかけです。

このように知識の整理に役立つばかりではなく日常とは違う出来事を経験するきっかけにもなるので、医学生の方にはぜひブログを試してみてほしいです。
もちろん今はインスタグラムやTwitterなど発信媒体は揃っていますので、ブログに限らず自分にあった媒体で大丈夫だと思いますよ。
英語・英会話
頭がおかしくなったのかな?と思われた方もいるかもしれませんが、実はこれTOEICの点数なんです。
【2019/11/24に受験したTOEICの結果報告】
Listening:245
Reading:215
Total:460(※TOEICの平均点はだいたい580点らしいです)
自分で想像していた3倍くらい私の英語力はゴミでした
現実を教えてくれて本当にありがとう、TOEIC
ということで英語の勉強を始めたいと思います pic.twitter.com/pIkTMMpSCV
— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) December 11, 2019
英語力を客観的に評価するために2019/11/24にTOEICをこっそり受験したのですが、思った以上に私の英語力はしょぼくてびっくりしました。
医師になると英語の論文を読む機会が増えたり、国際学会に参加したりと英語力を要求される場面がとても増えます。

英語を避けることもできなくはないですが、残念ながらいずれ壁にぶち当たると思います。私は現在進行系でぶち当たっています。
と絶望します。私は現在進行系で絶望しています。
本当に学生の頃に英語の勉強をしておけばよかったと今更ながら後悔中…
悪いことは言いませんので、英語は身につけておきましょう。絶対に役に立ちます。
統計
統計は想像以上に使います。
どんな時に使うかと言うと、代表的なものは学会発表や論文の執筆ですね。
この学会発表や論文執筆の際に絶対に使う知識が統計です。
また別に学会発表がなくても医学の知識をupdateするためには論文を読む必要がどうしても出てきます。
しかし統計の知識がないと論文を読むのが苦痛でしょうがないんですよね。
また統計の知識は一生使えるコスパの良い知識というのもポイントです。
タイピングのように医師人生を一生サポートしてくれる知識になりますので、この記事を読んだあなたはぜひ学生のうちに勉強しておきましょう。
絶対に役に立ちます。
なお勉強する上で最初の一冊としておすすめしたい本はいまさら誰にも聞けない 医学統計の基礎のキソです。
本書ではアレルギー反応が出そうな統計用語が本当にわかりやすく解説されています。
統計の勉強をする場合はまず本書を通読することを強く強くおすすめします。
「いまさら誰にも聞けない 医学統計の基礎のキソ」のレビューはこちら


読書
読書も医学生のうちにしておいたほうが良い習慣です。
私が大学生の時を振り返ってみると、ほとんど読書をしていませんでした。
たまーに読んだ本の中には7つの習慣のような良書も含まれていましたが、読んでいたのは小説がほとんどでしたね。

ただ今になって思うともっと本を読んでおくべきでした。
というのも読書をすることで日常生活で起こった物事を言語化できるようになるからです。
物事の本質は何なのか、なぜこんなことが起こったのか。
こういう視点を手に入れるために読書は有用です。
そのため最近読書量を増やしているのですが、もっと時間のある学生の時に読んでおけばよかったなぁと今思っています。
ちなみに私が読んだ本の書評はこちらです。




医学生のうちにやるべきこと|まとめ
以上私が思う医学生のうちにやっておくべきことを紹介しました。
タイピング
ブログ
英語・英会話
統計
読書
という方はぜひこの5つのことを試してみてくださいね。
学生ならPrime Studentというサービスもおすすめ
Prime StudentというAmazonプライムの学割制度があります。
サービスはプライム会員とほぼ同じなのに、なんと年会費が半額で無料会員期間も6ヶ月という大盤振る舞いっぷりです。
特に医学生にとってありがたいのは医学書をまとめ買いした時に何度でも使えるポイント還元があること。
購入時に「STUBOOK」とクーポン入力欄にコピペするだけで最大10%のポイント還元が受けられます。
6ヶ月の無料体験もありますので、ぜひ一度試してみてくださいね。
プライムスチューデントに関する詳しい情報はこちらの記事で紹介しています。

コメントを残す