こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
今回の記事では
をまとめました。
医師は異動が比較的多いです。
移動すると人間関係もリセットされてしまうため、スタッフの名前を覚え直す必要が出たりと色々と忙しくなります。
もちろんそれだけではなく転勤の際には事務手続きがいくつか必要になりますよね。
そこでこの記事では医師が転勤・退職する時に必要な書類や手続き、利用すると便利なサービスを備忘録がてらまとめてみることにしました。
必要な手続きや書類は以下のとおりです。
新しく働く病院に提出する書類一式
idecoの手続きを忘れない
病院を退職する場合は健康保険の手続きが必要
以下のサービスは利用するととても便利です。
引越し侍
専門書アカデミー
たくゆきじ
この記事の目次
転勤する時に必要な書類や手続き
まず書類や手続についてまとめてみました。
新しく働く病院に提出する書類一式
idecoの手続きを忘れない
病院を退職する場合は健康保険の手続きが必要
それぞれご覧ください。
新しく働く病院に提出する書類一式
新しく病院で働く際には色々と書類を提出する必要があります。
必要となる書類は以下のとおりです。
履歴書
医師免許証のコピー
保険医登録票のコピー
大学の卒業証明書
大学院の修了証明書(学位記の写し)
臨床研修修了登録証(研修医修了した場合)
年金手帳(基礎年金番号)の写し
これらの書類は転勤の際にどの病院でも使うことが多いので、いつでも取り出せるようにしておきましょう。
ちなみにこれらの書類はバイト先にも提出が必要になる場合がありますよ。
転勤した時に職場への提出分の他にも何セットかコピーしておいて、ファイリングしておくのがおすすめです。
scanSnapなどを使用してPDF化し、いつでも印刷できるようにしておくというのもよいでしょう。
今回紹介した書類は引っ越しをしても(住所が変わっても)更新が要らないものが多いので、スキャンしておくのに向いていると思います。
ちなみにマイナンバーカードや健康診断書も入職の際に必要となりますが、マイナンバーは住所変更があったり健康診断書は毎年新しい診断書が発行されるのでスキャンしてもストックのメリットが小さいです。
ScanSnapについてはこちらの記事で詳しく紹介しました。

idecoの手続きを忘れない
idecoとは「個人型確定拠出年金」という制度のことで個人で運用する年金制度の一種です。
ふるさと納税同様に節税メリットが大きく、もちろん私も加入しています。

ただこのidecoって転勤のたびに手続きをしなければならないんですよね。
ただ節税メリットが大きいため転勤のたびに粛々と手続きを行っています。
忘れずに手続きを行っておきましょう。
SBI証券での手続きに関してはこちらの記事で解説しました。

病院を退職する場合は健康保険の手続きが必要
大学院に入学するために常勤先の病院を退職する場合は健康保険の手続きを自分で行う必要があります。
私自身の話をすると、2020年6月に常勤先の病院を退職して大学院で研究に専念することになった時に健康保険の手続きを行いました。
なお病院を退職した医師が加入する健康保険は以下の3つが一般的です。
①常勤先の健康保険の任意継続
②医師国民健康保険組合(医師国保)
③国民健康保険
選択肢が複数あるためどれに加入すればいいのか迷いますよね。
病院を退職した医師(大学院生など)が健康保険を選ぶ際のポイントはこちらの記事で解説しています。

転勤や引っ越しの時に便利なサービス
転勤や引っ越しの時に便利なサービスは以下の2つです。
引越し侍
専門書アカデミー
引越し侍
転勤の際には引っ越しが必要となる場合があります。
ただ引越しは医学書のように定価が決まっていないため、見積もりを一社だけに取らせると相場より高い値段が提示されることがあるんですよね。
そんな時に便利なのが「引越し侍」です。
『引越し侍』は引越し業者の見積もりを複数に依頼して比較するという無料サービスを提供している会社で、利用すると引越し業者に見積もりを取らせて競わせることで引っ越しの値段を抑えることができます。
私も今回実際に利用してみたところ最初の見積もりより数万円安く見積もりをとってもらうことができました。
引越し侍を実際に利用してみた感想はこちらの記事をどうぞ。

専門書アカデミー
転勤する時に今まで病院や自宅においていた医学書を処分したくなる時があると思います
もう持っていかない本を処分する時は「専門書アカデミー」
「専門書アカデミー」とは専門書の買取サービスです。
専門書アカデミーでは専門のスタッフがチェックするので、本を通常より高く買い取ってくれるのが特徴です。
私は去年引っ越した際に専門書アカデミーを利用して本を処分しました。
ただ捨てるのももったいないと思う場合は専門書アカデミーで本を売ってみるのもおすすめです。
実際に利用した感想はこちらの記事も参考にしてくださいね。

まとめ
今回の記事では
を紹介しました。
他に医師向けの便利なサービスはこちらの記事で紹介しています。



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