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【国際学会体験記-シカゴ編③-】はじめてのポスター発表やNBA鑑賞など盛り沢山のAHA初日最初から読みたい方はこちら
【国際学会体験記-シカゴ編①-】海外学会へ準備したものと飛行機に乗るまでの話こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
「国際学会体験記-シカゴ編-」の第4話です。
今回はAHA2日目のお話となります。
ただ国際学会体験記といいつつ
たくゆきじ
ではご覧ください。
爆睡していて遅刻しかける
前日のポスター発表や移動の疲れで本当に爆睡していました。
朝起きたら集合ギリギリの時間だったので急いで準備します。
朝食の会場は同じレストランで、メニューは変わり映えしませんでした。
本日の朝食はヨーグルト、牛乳、ワッフル、クロワッサンです。
ヨーグルトと牛乳は氷が敷き詰められたところで冷やされていました。
クロワッサンとワッフルの様子はこちら。
ワッフルグシャグシャじゃねーか
と思いました。
あまり美味しそうに見えない朝食を急いで頬張り、出発しました。
シカゴ観光の日程
AHA2日目となるこの日は一緒に来た先生方が一人もAHAで発表しないため観光することになっていました。
この日の予定は下のようになっています。
ミレニアム・パークで「ザ・ビーン」というオブジェを見る。
ソルジャーフィールドでアメフトを見る。
美味しいステーキを食べる。
タイトな日程で困っちゃいますね。
ということでまずはミレニアムパークへ向かいます。
ミレニアムパークで「ザ・ビーン」を見る
ミレニアムパークには「ザ・ビーン」という謎のオブジェがあるらしく、シカゴ屈指の観光名所となっています。
泊まっていたホテルがミレニアムパークから近いため、歩いて向かいます。
向かう途中の景色もいろいろと楽しむことが出来ました。
こうやって歩いて景色を眺めるだけで楽しいものです。
向かう途中の建物に有名なシカゴ劇場がありました。
この劇場は1921年に創立され、今もミュージカルやコンサートが行われています。
今回は立ち寄る予定はありませんでしたが、次にシカゴに来ることがあればぜひミュージカルを見てみたいと思いました。
そうこうしているうちにミレニアムパークの入口にたどり着きました。
ミレニアムパークのザ・ビーン
この公園の中を進んでいくと謎のオブジェが視界に入ってきます。
さらに進むと広場があり、ここで「ザ・ビーン」が姿を表します。
なんだこれ?
インド出身の彫刻家アニッシュ・カプーアによって作られたこのオブジェの正式名称は「クラウド・ゲート」というらしく、いろいろ計算して作ってあるらしいです。
ただ私には良さがよくわかりませんでした。
という結論でした。
ちなみに「ザ・ビーン」にモザイクをかけるとなんかいかがわしいものに見えます。
どうでもいいんですけどね。
ソルジャー・フィールドへ
そして昼はアメリカの国民的娯楽「アメリカンフットボール」を見に行きます。
アメフトはアイシールド21という漫画で知っていましたが、生で見るのははじめてでした。
シカゴにはシカゴ・ベアーズというプロチームがあり、今回はデトロイト・ライオンズを迎えてのホーム戦となります。
ミレニアムパークからソルジャー・フィールドへ向かいます。
スタジアムに近づくとベアーズファンと思われる方々が増えてきました。
スタジアムに到着すると、入り口にこのような看板がありました。
規定より大きいバッグは持ちこめないようです。
規定のサイズは6インチ(15cm)✕4.5インチ(11.5)とのこと。
結構小さいです。
それより大きいバッグは会場外のコインロッカーに預けなければなりません。
安全対策なのでしょう。
またスタジアム入場のときにはなんと金属探知機でチェックされます。
空港並みのセキュリティーでテロ対策が徹底されているのがわかります。
日本との治安の違いを肌で感じました。
スタジアム入場後この日の昼ごはんを食べます。
生ビール、ホットドッグ、ポテトチップスです。
ちなみにこのメニューでなんと23.5ドル(約2650円)でした。
日本だとおそらく1000-1200円位でしょうから、アメリカの物価の高さを実感しました。
スタジアムに入るともう満員。
先日NBAのシカゴ・ブルズ戦もみましたが、それよりスタジアム内の盛り上がりがすごくアメフト人気を実感しました。
プレー開始
パスが通った。
Yeaaaaaaaaah!
タッチダウン!
知り合い以外ともハイタッチをしており、こちらとしても気分が盛り上がりました。
その後は途中で大差が着き、会場内もあまりにも寒かったため第三クオーターで撤退。
最後まで見たかったのですが、残念でした。
他の観客も結構帰っており、大差がついた場合はこうなるんだなぁと思いました。
ちなみにベアーズが勝ちました。
夕食はステーキ
いよいよ夕食です。
この日はステーキを食べるためにシカゴチョップハウスに向かいます。
シカゴチョップハウスはマフィアの王アルカポネが来たことがある(らしい)歴史のあるステーキハウスです。
ウェイターさんが来て、注文をとっていきます。
なんかテーブルについたウェイターさんもカポネに似ていて、この店の推しメンは徹底してカポネなんだなと思いました。
まず焼く前のステーキを見せてくれます。
かなりのサイズです。
私は24オンスのTボーンステーキを選びました。
ちなみに24オンスは約700グラムです。
注文したときにカポネ似のウェイターさんから
(前菜にイタリアンサラダかスープはどうだい?)
と聞かれたので
(サラダで頼むよ。)
と伝えました。
そのイタリアンサラダはこちら。
これはサラダなのか?
イメージとぜんぜん違うサラダが出てきましたが、食べてみます。
上のチーズがいい味を出していて、美味しかったです。
その後お待ちかねのTボーンステーキが出てきました。
これはすごい…
かなりのボリュームでしたが食べきりました。
美味しかったです。
夜ご飯はステーキでした。
ギャングの王、アルカポネが行った(らしい)ステーキ屋に行きました。
24オンス(約700グラム)のTボーンステーキで、凄まじい量でした。
しばらく体重ははからないことにして、現実から目を背けておこうと思いました(震え声) pic.twitter.com/LWuJpiJDSK— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) 2018年11月12日
ホテルへ
ホテルへ戻り一瞬で寝ます。
段々と疲れが溜まってきているようで、あっという間に寝てしまいました。