医学論文・国際学会

国際学会に参加するメリット・デメリットを正直にお伝えします。

こんにちは、たくゆきじです。
 
私は2018年11月9日から11月14日まではじめて国際学会に参加してきました。
 
はじめての国際学会体験記はこちら↓

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はじめての国際学会は大変刺激的で個人的にはポジティブな印象でした。
 
ただ今回の学会参加を振り返ってみると、国際学会に参加することにはデメリットもありました。
 
そこで今回の記事では国際学会に参加することで得られるメリット、デメリットを正直にお伝えします。
 
ちなみに箇条書きにすると以下の内容になります。
 

国際学会参加のメリット

①国際学会での発表の準備で自分の力が伸びる
②新しい世界に刺激を受ける
③観光できる

 

国際学会参加のデメリット

①実は学会に参加すること自体は勉強にならない
②金銭面の負担が大きい
③日程調整が大変

 
こんな感じでしょうか。
 
ではご覧ください。

国際学会参加のメリット

国際学会参加のメリット
 
では改めて国際学会参加のメリットを書き出してみます。
 

国際学会参加のメリット

①発表の準備の過程で自分の力が伸びる
②新しい世界に刺激を受ける
③観光できる

 
それぞれについて私の考えを書いていきます。

①発表の準備の過程で自分の力が伸びる

個人的にこれが最大のメリットだと思います。
 
私は根っからのなまけものなので、基本的にきついと思うことからは逃げ出したくなります。
 
「やるしかない」という状況に追い込まれないと頑張れないのです。
 
医学統計医学論文の読み方などは正直今回の海外学会がなければ自分から勉強しようとは思いませんでした。
 
【関連記事】英語が苦手な医師が医学論文を読めるように勉強することにした。
 
しかし今回国際学会でポスター発表をするという機会をいただき
 

たくゆきじ
たくゆきじ
やるしかない…

 
という状況になったので自分なりに頑張って勉強しました。
 
【関連記事】医師が勉強のため和訳した英語論文のabstractまとめ!
 
振り返ってみると今回の学会前に比べて医学英語や統計の理解は間違いなく深まりました。
 

たくゆきじ
たくゆきじ
これが最大のメリットだと思います。

②新しい世界に刺激を受ける

国際学会に行って、経験したものすべてが新鮮でした。
 
私が準備したポスター以外を見たり…
自分の英語力の無さを痛感したり…
会場の規模に驚いたり…
 
直接行かないとわからないことがばかりでした。
 
【はじめての国際学会~AHA2018体験記~】はじめてのポスター発表やNBA鑑賞など盛り沢山の国際学会初日
 
これらはいくらネットで記事を読んだり先輩から話を聞いても伝わらないので、一回行ってみるのは間違いなく大きな刺激となります。
 
百聞は一見にしかずというやつですね。

③観光できる

個人的に観光は面白かったです。
 
もしかしたら国際学会に行く先生方の大きな目的はこの観光なのかもしれません(笑)
 
私は今までアメリカ本土に行ったこともなければシカゴに行ったこともないので、シカゴの町並みやスポーツを楽しめたのは大きな喜びでした。
 
【はじめての国際学会~AHA2018体験記~】アメフトとステーキとザ・ビーンと
 
もちろん国際学会はアメリカだけではないため、観光してみたい国で学会があれば行ってみるのはありだと思いました。

国際学会参加のデメリット

国際学会参加のデメリット
 
私の考える国際学会参加のデメリットは以下の内容となります。
 

国際学会参加のデメリット

①実は学会に参加すること自体は勉強にならない
②金銭面の負担が大きい
③日程調整が大変

 
デメリットに関してつらつらと書いていきます。

①実は学会に参加すること自体は勉強にならない

これは実際に行った私が実感したことです。
 
私はネイティブの英語は基本的に聞き取れません。
 
そのため今回学会に参加して講演を聞いてもほとんど理解できず頭に残りませんでした。
 
そのため学会に向けてポスターや発表を準備する過程は勉強になりますが、学会に参加して講演を聞くこと自体はあまり勉強にならないなぁと率直に思いました。
 


 

たくゆきじ
たくゆきじ
講演の内容は調べようと思えば日本でも調べられますしね(笑)

 
ただ英語で講演を聞き取れなくて若干悔しかったので、今後英語を勉強しようというモチベーションにはなりました。

②金銭面の負担

これは地味に大きいです。
 
今回の学会の費用は学会への参加費も含めると総額で40-50万円くらいだと思います。
 
一部は病院から補助が出ますが、私の施設では全額ではなく大部分は私が負担しました。
 
金銭面の負担は無視できないデメリットだと思います。
 
【関連記事】医師が資産形成のために行っていることをブログにします

③日程調整が大変

これも割と大変でした。
 
今回の場合は6日間病院を不在にしたため、その間の仕事は病院の他の医師に依頼しました。
 
外来の予約枠を調整したり、バイト先に代わりに行ってくれる医師を探さなければなりません。
 
結構この調整が大変でした^^;
 
また休日の当番のしわ寄せが他の日にふりかかることになり、学会に行った月の土日はあまり休めません。
 
こういう仕事の調整による負担も結構大きいなぁと思いました。
 
【関連記事】循環器内科医の仕事のスケジュールを解説します。

まとめ

以上が私が考える国際学会に行くメリット・デメリットです。
 
ちなみに私の場合はメリットのほうがデメリットを大きく上回りました。
 
はじめての国際学会はとても楽しかったです。
 


 
国際学会に参加を検討している方がいて、私の体験談が参考になれば嬉しいです。

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