学会で講演をすることになりました

子どもの習い事に関する考察

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この数字がなんだかわかるだろうか?

クレジットカードの下4桁ではない。

携帯電話の電話番号の下4桁でもない。

もちろん私の体重でもない。さすがにここまで太ってない。

これは我が家の子供の年齢である。

私は子宝に恵まれ、4人の子供たちがいる。

4人もいると、子どもの習い事に関しても親目線での経験が溜まってくる。

そこで私の子どもたちの習い事に関して、なんとなく書き連ねていこうと思う。

親目線での習い事

一度親になってみると

世の中に習い事、ありすぎじゃね…??

たくゆきじ

と思わされることが多い。

スポーツ系の習い事や、学習塾をはじめとした勉強関係の習い事。

ピアノなどの音楽関係の習い事もあれば、絵画などの芸術関係の習い事もあるかもしれない。

書道なども習い事の一つだろう。

どの習い事をさせたいかどうかに関しては、実際にかかる教育費や親の価値観が色濃く反映されるため、習い事の是非を論じるつもりはあまりない。

野球が好きな親なら野球をさせるだろうし。

ただ4人の子育てを経験してみると、どの習い事においても考えなければならないことがあることに気がついた。

それは

親の時間的リソース

である。

我が家の習い事

今まで我が家は下記に連なる習い事をしてきている。

英語(オンライン)

そろばん

ピアノ

水泳

剣道

この中には未だに続いているものもあれば、我が家には合わずにやめてしまったものもある。

この「合わない」というものには2つの意味が含まれる。

子どもがその習い事にたいして興味がもてない

親の時間的リソース的に続けられない

という2点だ。

前者は直感的に理解しやすいと思うが、後者はやってみないと実感できなかった。

続けられるものと続けられないもの

英語(オンライン)

そろばん

ピアノ

水泳

剣道

この5つの習い事のなかで是非を論じるつもりはないけれど、この中で親目線でちょっときつい習い事だな、と思ったのはピアノとそろばんだ。

ピアノやそろばんを幼少期に自分が経験したことがなかったからやらせてみて初めて気がついたのだけれど、これらは習い事の時間だけでは完結しない。

少なくとも私が通わせていたところは、自宅で練習してくることが前提でレッスンが組まれている。

そうなると子供が好きで好きでしょうがなくて自主的に練習するというケースを除けば、ピアノやそろばんは自宅で親が教えることがある意味前提になっている。

そのためピアノやそろばんは塾に通わせたうえで、「自宅で子供に教える」必要が親にでてくる。

それが毎週。

これってまぁまぁ時間的な制約がきつくて、さらに複数人となると親が教えるのにも限界がある。

それでいて子供が練習に対して前向きでない場合、親が無理やりやらせるのもちょっと大変だ。

英語や塾など将来の進路に影響のある習い事であれば親がリソースを割くことに意味はあると思えるが

そこまで進路に影響しないであろう習い事の場合に親がそこまでリソースを割く必要あるのかな…??

たくゆきじ

というのが私の正直な思いだった。

その点水泳は最高だ。

なぜかというと

水泳は自宅で練習できない(=親が指導する必要がない)から

である。

水泳はプールに通っている時間だけで練習が完結し、自宅で親がリソースを使わずに済むという特徴をもつ。

そういう点も水泳が習い事ランキングの上位に位置している理由な気がする。

まとめ

ということで子どもを4人、現在進行形で育てている経験からすると、子どもの習い事に関する考察はこんな感じになる。

①習い事には自宅で親が教えることが前提のものと、そうではなく習い事の時間だけで完結するものとがある。

②子どもの将来に関わる習い事(英会話や塾など)は親がリソースを注ぐインセンティブが大きい。

③子どもの将来に大きく関わらない習い事でかつ親のリソースを要するものは、十分に吟味する必要がある。(実家のサポートを得られる場合などはその限りではない。)

これが現時点での自分の習い事に関する考察結果である。

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