学会で講演をすることになりました

2023年の振り返り

こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。

今回の記事では

2023年の振り返り

という記事を書いてみたいと思います。

2018年にこのブログを立ち上げてから細々とブログを続けてきたわけですが、年末、ましてや大晦日にブログで1年間を振り返ってみることは今までありませんでした。

大晦日は年越しそばを食べるのに忙しいですからね。

たくゆきじ

ただ2023年は私の人生の中でも

今年はまぁまぁ濃い一年だったんじゃないか…??

たくゆきじ

と思えるような濃密な1年だったので、2023年をボチボチ振り返ってみたいと思います。

2023年にやったこと/起こったこと

2023年にやったことや起こったことはこちらです。

英語論文が2本acceptされた

プレゼンの機会がめちゃくちゃ増えた

コンビニ飯の連載を継続した(年間50記事)

m3.comでたくゆきじが漫画になった

色々な「死」に直面し、自分の人生を深く考えた

不整脈の世界でご縁をいただいた

それぞれ振り返ってみたいと思います。

英語論文が2本acceptされた

2023年にブログに投下した記事の中で、最も読まれた記事がこちらです。

学会発表と英語論文と最小単位のお話

科研費の書類を書くに当たり、学会発表は一切業績にならず英語論文を書かないと一切積み上げになりませんよ、という悲しい現実を突きつけられたときに思ったことを書いた記事です。

学会の一般演題はいくら繰り返しても積み上げにはならない。

積み上げるための最小単位は、学会発表ではなく論文である。

このブログの中で私は「業績面で10年間ほとんど何もしていなかったおじさん」として登場します。

思い出しただけで死にたくなってきました(白目)

たくゆきじ

とはいえ今更嘆いてもしょうがないので、学会発表したものは基本的に論文にしようの精神で症例報告をボチボチ書いていました。

ただ書いてみると意外と楽しいもので、自分の書いたものがpublishされるのは嬉しい、ということを改めて実感することができました。

ただこちらに関してまだまだ未熟なので、2024年も精進していきたいと思います。

プレゼンの機会がめちゃくちゃ増えた

大学院を出ると、発表の機会が増えるのを最近実感しています。

以前はプレゼンといえば学会発表で多くとも年間3-4回位だったんですが、2023年は学会発表と他の機会を併せて9回発表しました。

このプレゼンの中でも今年最大のハイライトは日本循環器学会地方会でたくゆきじとして講演したことでしょうか。

所属や実名を伏せてアカウント名で学会発表したのは初めての経験だったので、新鮮で面白かったです。

m3.comにおけるコンビニ飯と漫画連載

m3.comでは世を忍ぶ仮の姿でコンビニ飯の連載を今まで通り継続しておりました。

コンビニ飯は週刊連載なので、年間50記事連載したことになります。

今年最後の記事をみてみると、第226回目の記事でした(真顔)

たくゆきじ


私自身この連載の方向性がよくわからなくなってきました(白目)

たくゆきじ

とはいえこの連載は淡々とレビューするのがいいところだと思っているので、これからも食べたもののレビューは続けていきたいと思います。

あと今年始まった試みとして、たくゆきじがm3.comで漫画になりました。

こちらは今までのコンビニ飯の連載を原作にしてイラストレーターさんに漫画にしてもらっています。

このブログやTwitterを始めた当初は自分が生み出したキャラクターが漫画になるなんて想像もしていなかったので、1ファンのつもりで漫画を楽しんでおります。

ちょっと不思議な感じはしますが、とても楽しいですね。

次は5年以内にアニメ化を目指したいと思います(大真面目)

たくゆきじ

色々な「死」に直面し、自分の人生を深く考えた

とはいえいいことばかりではなく、別な意味で予想外のことも起こりました。

私個人のことをいうと、縦隔に腫瘍が見つかったんですよね。

人生初の造影MRIまで撮像し、診断としては縦隔嚢胞となりました。ひとまず無事に良性腫瘍の診断に至り、経過観察の方針となっております。

造影MRIの結果が出るまでの間は「死」を強烈に意識しましたね。

たくゆきじ

いつどうなるか、わからないなぁと。

こちらの経緯に関しては、こちらのブログをどうぞ。

登山のような人生を

また今年は私の祖母が亡くなりました。

自分自身の感覚として当然悲しいという思いはあったのですが、祖母に関しては随分と前から別れを意識していたので

そうか。今日だったのか。

たくゆきじ

という感覚で見送りました。

メメント・モリとお別れの時間

自分の死や親しい家族の死に直面することで、自分の人生や死について見つめ直すきっかけになりました。

自分の中の死生観と言いますか、そういうものを強烈に意識するようになったのが2023年でしたね。

不整脈の世界でご縁をいただいた

私は大学院を卒業するまでサブスペシャリティを決めておらず、卒業したタイミング(2022年の4月)になってようやく不整脈の世界で頑張っていこうと決めたんですね。

時期を同じくしてようやく(社会的に)コロナが収束してきて、現地開催の学会が増えました。

それで学会にちょこちょこ演題をだして会場まで足を運ぶと、Twitterでもともと交流のあった方々を中心に不整脈診療に携わっている先生方とお話をする機会が増えました。

ネットでご縁のあった方と学会で直接お会いしてお話をする

これが現地開催の学会の最大のメリットだと強く感じています。

日本不整脈心電学会2023体験記

来年以降も積極的に学会に参加して、楽しく活動していきたいと思っています。

ちなみに私は神戸で開かれるJCS2024にも参加する予定となっております。

もしこのブログを読んでくださっている方の中でお時間がある方がいれば、Twitterなりブログのお問い合わせ欄なりでお声がけください。

会場でお茶でも飲みましょう。

たくゆきじ

まとめ

英語論文が2本acceptされた

プレゼンの機会がめちゃくちゃ増えた

コンビニ飯の連載を継続した

m3.comでたくゆきじが漫画になった

色々な「死」に直面し、自分の人生を深く考えた

不整脈の世界でご縁をいただいた

改めて2023年を振り返ってみると色々なことがあって濃密な一年でした。

来年も楽しんでいこうと思います。

たくゆきじ

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