私は最近悩んでいた。
どうしても集中力が続かないんだ。
何をしていても集中できない。集中して何かをしていてもなぜか上の空になってしまう。
読書をしていてもそう。
子供と遊んでいてもそう。
なぜなんだろう。
なぜ私はこんなにも集中力がなくなってしまったのだろうか。
「集中できない 理由」とスマホを使って検索しようとした時、集中できない理由に気がついた。
スマートフォン…
犯人はお前か。
スマートフォンは集中力破壊兵器である
スマートフォンとはとても高性能な集中力破壊兵器である。
Twitter、Line、インスタグラムといった強力な配下を多数従えており、的確にこちらの集中力を刈り取ってくる。
敵はどのように我々の集中力を刈り取ってくるのか。
私の答えはズバリ「通知」だ。
例えば私は腕時計を持っていないので、時間をスマホで確認することが多い
読書の最中に
たくゆきじ
とスマホで確認してみて、こんな画面だったらどうだろうか。
気になる…
一度通知を認識してしまうと、通知の内容を確認せずにはいられない。
いつの間にか時間を確認するだけだったはずなのに、通知を消化することが目的になってしまう。
そしてどのへんまで本を読んでいたのかわからなくなってしまう。
こんな感じで通知を認識した途端に一気に集中力が途絶えてしまうというわけだ。
精神力で集中力は持続できない
最初は私も思っていた。
と。
だがダメだった。どうしても通知が気になってしまったんだ。
最近はスマホに通知がくるたび「こっちを見ろ」とおたけびを上げる猛獣に見えてきてしまった。
「こっちを見ろ」
「こっちを見ろ!」
「コッチヲ見ロッ!」
ジョジョの奇妙な冒険より引用
やはり精神力だけではどうにもならないようだ。
これじゃダメだ。
どうにかしてこのスマホの通知を断ち切るしかない。
通知をオフにすることで集中力が戻ってきた
集中力が持続しなくなり日常生活に支障をきたすようになった私は対策を立てることにした。
といっても対策はとてもシンプルだ。
全ての通知をオフにすればいい。
iphoneであれば「設定」→「通知」と進むことで通知をOffにできる。
こうすれば自分が気になったタイミングでだけアプリを開くことが可能になる。
通知をOffにしてから強制的に集中力が刈り取られることは明らかに少なくなった。
これで読書もはかどる。
ゾーンに入ることも以前に比べ容易になった気がする。
最後に一つだけ。Lineの通知をオフにすることには注意を払ってほしい。
私のように妻からのLineに気付かず、帰り道で醤油を買い忘れて怒られてしまうかもしれないから。