学会で講演をすることになりました

書き換えられたホメオスタシス

最近、どうもおかしい。

そんな疑問をいだいたのは、つい最近の出来事だった。

どんな疑問かというと

最近体重が100kgに収束しない

という内容だ。

ここでページをそっと閉じる読者が一定数いることが予想されるが、もし気が向いたら次の章へ読み進んでほしい。

ホメオスタシス

私の体重は100kgに収束することで広く知られている。

この私の特性をホメオスタシスと呼ぶ。

ホメオスタシスと体重に関する考察 ホメオスタシスと体重に関する考察

しかし最近どうにも体重が100kgに収束しない。

何度体重を測定しても、103kgくらいで維持されている気がする。

なぜだろう?

私の最近のホメオスタシスは103kgに設定されてしまっているのであろうか?

その理由について考えてみると、唯一無二の答えが浮かび上がってきた。 

ホメオスタシスは…書き換えられたのだ…

環境要因により書き換えられた恒常性

日常生活でゾーンに入るためにどうすればいいのか考えてみた。

ホメオスタシスが上書き保存された可能性がある。

そのことに思い当たってから、上書き保存された理由について一つ心当たりがある。

それは何かというと、平日の単身赴任である。

実は2022年の10月から職場が変わることになった。

現在勤務している病院は、自宅から車で1時間30分くらいの位置に存在している。

そのため平日に自宅から毎日通勤するのは疲れがたまってしまうため、平日は病院近くに官舎を借りて週末に自宅に帰るという生活を送っている。

そうなると平日は仕事が終われば、ある意味自由な立場になっている。

特に食事面だ。

家でご飯を作るのはとてもとてもめんどくさいため、もっぱら外食に頼ってしまっている。

今週の食事をここに記す。

月曜日:一人焼肉(焼肉きんぐ)

火曜日:かつや

水曜日:CoCo壱

木曜日:当直

どうだ、参ったか!

食生活の変化について

平日に自宅で夕食を食べていたところから、一気に外食メインの食生活に変化した。

今までの食生活であれば体重は100kgにセットされていたところ、平日に外食で食事を摂り続けるという生活にシフトしたところ、ホメオスタシスが103kgくらいに再設定されてしまったらしい。

なるほど、このことには気が付かなかった。

やはり環境要因に人間は設定されやすいようだ。

自分の意思とは無関係に、環境要因に左右され自分のホメオスタシスは書き変わっている。

そう思うと職業によっても自分の食生活は大きく変わることであろう。

自分が仮にトラックの運転手についていたとしたら、高速道路のインターチェンジで食事を取る頻度が増えるだろうし。

自分が飲食店で働いていたとしたら、まかないを食べる頻度が増えるだろうし。

書き換えられる恒常性

私はこの自分の性質を

Rewritten Homeostasis

(読み:リライトゥン-ホメオスタシス)

(邦訳:書き換えられる恒常性)

と名付けた。

本当にクソの役にも立たない能力である。

自分の内的要因だけではなく、ありとあらゆる環境要因でホメオスタシスは書き変えられる。

そのことを痛感した気付きであった。

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