こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
国際学会体験記-シカゴ編③-
です。
今回はAHA2018の初日となります。
たくゆきじ
ではご覧ください。
ホテル内で朝食を
昨日は疲れていつの間にか爆睡していたので朝にシャワーを浴びました。
つまみを反時計方向に回すとお湯の温度調整ができるようです。
ちなみに水の勢いは調整できず、温度しか調整できませんでした。
その後ホテルのロビー脇のレストランで朝食をとります。
バナナとリンゴがそのまま置いてありました。
周りを見渡すとリンゴを切らずにそのままかじっている人がいました。
パンもおいてあります。
焼きそばパンのような惣菜パンはなく、基本甘いパンばかりでした。
他にワッフルを自分で作れるスペースもあります。
このワッフル作成機にドリンクサーバーのようなものからワッフルの生地を出して焼きます。
その後シロップとクリームを自分でかけます。
盛り付けが下手すぎる…
アメリカに来てから食べるものすべてがおそろしいカロリーなので、もはやダイエットとかどうでも良くなってきました(笑)
AHA2018の会場で参加登録を済ませる
バスに乗ってAHA2018の会場に向かいます
私が泊まっているホテルはAHAと提携しているようで、無料のシャトルバスが会場まで出ています。
バスに乗るため外に出ると氷が張っており、シカゴの寒さを物語っています
シカゴ寒すぎて道路凍ってます… pic.twitter.com/QuiAxWItQg
— 内科医たくゆきじ@AHA2018 (@takuyukiji) 2018年11月10日
いよいよAHA2018の会場につきました
まず最初にすることはRegistrationという学会への参加登録です。
受付の写真はこちら↓です。
この受付で参加登録をするために並ばなければなりませんが、これが本当に長蛇の列でした…
下の写真は実際に並んでいた行列です。
本当に1000人近く並んでいたのではないかと思います。
AHA2018の会場に着きました。
入場登録のことをレジストというらしいですがそのレジストの列に誇張抜きで1000人くらい並んでおり、ディズニーランドより並ぶことになりそうでビックリしました…(^^;#AHA2018 pic.twitter.com/ztdQ3IGHZj— 内科医たくゆきじ@AHA2018 (@takuyukiji) 2018年11月10日
しかし文句を言ってもどうしようもないのでひたすら並びます。
途中で受付の数を増やしたのか列が進むスピードが早くなりましたが、1時間半くらい並びました…
USJのファストパスのようなものがあれば買っていたかもしれません(笑)
AHA2018の会場内を散策
参加登録が終わった後は会場内を散策します。
私のポスターセッションは午後なので、午前中は会場内をぐるぐるしました。
なんかAHA2018仕様のオブジェもあり、ちょっとしたお祭りなんだな、と思いました。
他にも色々な企業のブースがあり、コーヒーがふるまわれながら薬や医療器機の説明が行われます。
もちろん英語です。
私はコーヒー欲しさにあたかも
という顔をしながら説明に対してふんふんうなづきコーヒーをすすっていました。
当然何言ってるかわかりません。
AHA仕様のラテです。
他にもAHAの講演や発表を聞くために会場内をまわりました。
実はAHAの学会用のアプリがあり、それで講演の場所を探します。
スマホアプリはこういう使い方もあるんだな、と思いました。
講演は頑張って聞いてはいましたが、英語がほとんど聞き取れず正直何を言っているのかわかりませんでした。
まぁこれも含めていい経験だと思います。
なおこの時にもらったバッグは病棟用として普段から使っています。
昼食を食べる
そうこうしているうちに昼食の時間になりました。
初日はTwitterで交流のある2人の循環器内科の先生とお話をしながら昼食をとることになっていました。
水野先生と根岸先生です。
お二人とも私なんか足元にも及ばない実績を持たれている先生で、最初は若干緊張しましたが途中から緊張もほぐれてきて楽しくお話をさせていただきました。
私にはブログやTwitterに関する質問をいただき、色々お答えさせていただきました。
この出会いはブログとTwitterをしていなければ絶対になかった貴重な出会いだったので
としみじみ思いました。
初日で一番楽しかったのは水野先生(@atmizu )と根岸先生(@kaznegishi )と昼食を食べながら色々お話できたことです。
お二人ともactivityが高い先生で話していて大変刺激を受けました。
Twitterを通じて知り合うことができたので、Twitterはうまく使うと良いツールだなぁと改めて思いました。
— 内科医たくゆきじ@AHA2018 (@takuyukiji) 2018年11月10日
はじめてのポスター発表へ
午後はいよいよ本番のポスターセッションです。
私は国内の学会でもポスターセッションに出したことがなかったので、どういうものかわからず若干緊張しながら臨みました。
AHAでは下の写真のようにZONE〇とポスターを貼る場所がわかるように目印があります。
その目印を頼りにポスターを貼る場所にたどり着きます。
ポスターを貼るボードはこちらです。
このボードに備え付けの画鋲を使ってポスターを貼り付けます。
実際に貼るとこんな感じになります。
ちょっとした気付きとしては、発表者によってポスターのサイズはまちまちだということです。
このように小さいポスターもあれば
大きいポスターもありました。
ポスターの大きさは事前に指定されていた気がしましたが、実際はかなりまちまちでした。
と思いました。
実際のポスターセッション
そしていよいよ本番です。
私は11/10の午後のポスターセッションでした。
今回のポスターセッションは
という形式でした。
セッション時間は1時間15分で、その間はポスターの隣で待機しています。
こんな感じです。
ただひたすら待ちに徹します。
しかし30分経過しても誰も見に来ませんでした。
と思いましたが、ふと冷静になると会場にはたくさんのポスターがあるのでよっぽど興味がないとわざわざ私のポスターを見に来ないだろうなぁと思いました。
まぁ私にできることはないので、淡々と待ち続けます。
1時間経過し残り15分になりましたが誰も来ません。
と思っていたところ一人ポスターを見に来てくれる人が現れました。
ちょっと首をかしげている様子だったので、勇気を出して声をかけてみました。
(何か質問はありますか?)
その方は振り向き
とだけいって去っていきました。
そして終了時間になりました。
特に質問されることなく、私のはじめてのAHAのポスターセッションは終了しました。
そしてホテルに戻ることになりました。
AHAの初日が終了し、ホテルに帰りました。
最新の話題ばかりで目から鱗が落ちるような講演がたくさん聞けて大変勉強になりました、なんてことは一切なく英語が聞き取れなかったので演者が何を言ってるのかほとんどわかりませんでした。ただ雰囲気は味わえて刺激になりました。#AHA18 pic.twitter.com/lkKp4A2HnM
— 内科医たくゆきじ@AHA2018 (@takuyukiji) 2018年11月10日
夕方はNBA鑑賞
ホテルに戻ってしばらく休んでからNBAを見に行きました。
シカゴ・ブルズ対クリーブランド・キャバリアーズです。
ブルズのホームスタジアムでの試合だったので、試合前に有名なマイケル・ジョーダンの銅像を見に行きました。
この日はバスケを鑑賞しながら体育館で夕食のビールとホットドッグを食べました。
全員2m近くある巨人たちが躍動しているさまはすごかったです。
1点差の好ゲームで、ブルズの勝利!
会場も大盛り上がりでした。
私達も興奮しながらホテルに戻ります。
ホテルへ戻る
ホテルへ着いて疲れていたのかすぐに爆睡しました。
盛りだくさんのAHA初日が終わりました。
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