突然だがあなたは回転寿司で寿司を何皿食べるだろうか?
5皿?10皿?はたまた20皿?
もちろん人それぞれだろう。
今現在の私自身の話をすると回転寿司では平均でだいたい10皿くらい食べている。炙りトロサーモンとえんがわ、いわしはほぼ毎回食べるくらい大好きだ。
そんな私が回転寿司に最も足しげく通っていた時期は大学6年生の夏である。
この頃は1ヶ月ほど毎日回転寿司で寿司を食べ続けていた。
1日あたり平均500皿ほどは食べていただろうか。
ただもちろんこれは現実世界の話ではない。
電脳世界の話である。
寿司打という無料タイピング練習サイト
寿司打というタイピング練習サイトがある。
その名の通り流れてきた寿司をタイピングするだけという大変シンプルなサイトだ。
入力する文字はランダムで「maguro」とまんま寿司の名前を入力することもあればこの画像のように「hanahubuki」と入力することもある。
実は私は大学生の頃にこのサイトでタイピングの修行をしていた。
あまりにもタイピングが下手すぎて、実習のレポートを作成するために大幅に時間がかかってしまったというのがその理由だ。
自分とタイピングの得意な友人のスキルの差を目の当たりにした私は流石に修行しようと思い、毎日のように電脳世界で寿司屋に通うことにした。
当然最初はうまく注文できるはずもない。私が好きな「iwashi」すら頼むことができない有様だ。とてもとてもフラストレーションがたまる。
あんまりにもできなくてイライラしてしまった時は電脳寿司屋からログアウトして現実世界で本物のいわしを食べに行ったこともある。
ただ毎日のように寿司を食べ続けると徐々にタイピングが上達する。以前は見ながらでないと頼めなかったのに。徐々にキーボードを見なくても注文できるようになってくる。
1ヶ月ほど寿司屋に通いつめたあたりで異変に気付く。
たくゆきじ
気分は完全にネテロ会長である。
タイピングは一生もののスキルになる
こうして私はタイピングの基礎を約1ヶ月で身につけることができた。
今振り返ってみて思うのだがこの時にタイピングを身につけておいて本当によかった。タイピングは私のあらゆる活動の基礎となっているからだ。
ブログの記事を書くときタイピングはベースのスキルとなっている。
Twitterでクソリプをだれよりも早くとばすためにも欠かせないスキルだ。
Twitterでバズって最初に出てきた感情が「怖い」だった理由を考える。週刊コンビニ飯の連載をする時もタイピングは大いなる力となる。
仮に人生を100回やり直せるとしても100回ともあのタイミングで電脳寿司屋に通っていると思う。
もしあなたが何かスキルを身につけたいと考えているならば、タイピングは絶対におすすめなのでぜひぜひ習得してほしい。
「タイピングだけは絶対習得した方がいい!」
と学生さんには言いたいです。医師になるとPCでの仕事がものすごく多いです。
●カルテ
●家族への説明内容
●紹介状早く仕事を終わらせるために自分の努力でどうにかなるのはタイピングです。
なんなら英語より優先して身につけるべきだと思います。— 内科医たくゆきじ (@takuyukiji) July 31, 2018
特に医学生なら必ずタイピングの練習はやっておいて下さい。絶対に役に立ちますので。
現役医師が語る!医学生のうちに絶対やっておくべきことを紹介します。