こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
今回の記事では
を紹介します。
たくゆきじ
ではご覧ください。
おすすめの自己啓発本
本記事で紹介する自己啓発本は以下のとおりです。
ではそれぞれご覧ください。
嫌われる勇気
本書はアドラー心理学について解説された本です。
人生に対して悩みを抱えた青年と「人は今日からでも幸せになれる」と説く哲学者の対話形式で解説が進んでいきます。
青年の悩みは我々が普段抱きがちなものばかりです
●自分が嫌いで自分のことを好きになりたい
●他の人から嫌われるのが怖い
●同年代の人が活躍しているのをみると妬んでしまう
これらの悩みに対して哲学者はアドラーの「目的論」に沿って明確に回答していきます。
本書の中で特に印象深かったのは以下のフレーズです。
自由を行使したければ、そこにはコストが伴います。そして対人関係における自由のコストとは、他人から嫌われることなのです。
自由をリターン、嫌われることをコストとして捉えるという考え方は、本書を読むまでは私の中には存在しませんでした。
これが本書のタイトルでもある「嫌われる勇気」なんだなぁ、と感じました。
読んだことのない方はぜひ一度読んでみることをおすすめします。
7つの習慣
私が初めて7つの習慣を読んだのは大学生の頃です。
表紙が多少うさんくさいことを除けば正真正銘の良書だと今でも思っています。
本書の中で印象的な考え方は私にとっては2つあります。
1つ目は「最優先事項を優先する」という考え方です。
これは端的に言いますと時間管理のマトリクスという概念図で説明されます。
プレジデント・オンラインより引用
時間管理のマトリクスでは全ての事象をご覧の通り重要度と緊急度で4つの領域に分けて考えています。
第2領域:重要だが緊急でないこと
第3領域:重要でないが緊急なこと
第4領域:重要でもなく緊急でもないこと
私達は生活の中で緊急度の高い領域(第1領域、第3領域)に意識が向きがちですが、本書では重要だが緊急でないこと(第2領域)に意識を集中させるべきと強調されています。
第2領域の活動を優先的に行い第1領域や第3領域の緊急度の高い事象を予防するという考え方です。
例えば
というのが重要とされています。
この考え方はあらゆることに応用が効きます。
例えばタイピングの練習をして仕事効率を上げることも第2領域の活動にあてはまるでしょう。
「緊急ではないが重要なこと」を優先するのはなかなかできませんが、できる限り実践していきたいところです。
もう一つは「P/PCバランス」という考え方です。
Pとは成果(Production)、PCとは成果を生み出す能力(Production Capability)のことです。
本書ではPだけ、もしくはPCだけを追い求めてもだめで両方をバランスよく伸ばすことが重要とされています。
これらはイソップ童話の「ガチョウと黄金の卵」を例にわかりやすく紹介されています。
貧しい農夫がある日、買っていたガチョウの巣の中にキラキラと輝く黄金の卵を見つけた。
最初は誰かのいたずらに違いないと思い、捨てようとしたが、思い直して市場に持っていくことにした。
すると卵は本物の純金だった。農夫はこの幸運が信じられなかった。
翌日も同じことが起き、ますます驚いた。農夫は、来る日も来る日も目を覚ますと巣に走っていき黄金の卵を見つけた。彼は大金持ちになった。まるで夢のようだった。
しかしそのうち欲が出てせっかちになっていった。
一日一個しか手に入らないのがじれったくガチョウを殺して原の中にある卵を一度に手に入れようとした。
ところが腹を割いてみると空っぽだった。黄金の卵は一つもなかった。
しかも黄金の卵を生むガチョウを殺してしまったのだからもう二度と手に入ることはなかった。
7つの習慣より引用
この寓話でいうとPは黄金の卵、PCはガチョウです。
黄金の卵だけを追い求めてもガチョウはやせ細ってしまい、かといってガチョウに餌だけ与えても黄金の卵がなければ自分が飢えてしまいます。
そのため両方の活動をバランスよく行うことが重要です。
私も本書を読んでから自分がやっている今の活動がPなのか、PCなのかを意識するようになりました。
おすすめの自己啓発本|まとめ
本記事ではおすすめの自己啓発本を紹介しました。
ぜひ一度読んでみてくださいね。
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