学会で講演をすることになりました

日本不整脈心電学会2023体験記

日本不整脈心電学会2023に参加した。

去年に続き、2年連続の参加となった。

去年の学会もとても楽しかったけれど、今年の学会は去年よりもっともっと楽しかった。

年を追うごとに楽しくなっている気がしますね…(笑)

たくゆきじ

その理由について考察していく。

「学会」というイベントに関する考えが変わった訳

現地開催とオンライン

コロナ禍のあいだ、学会のありようは大きく変化した。

もともとは現地参加以外はありえなかった学会への参加方法が、コロナ禍の間はオンラインで学会参加することが一般的になった。

密を避ける必要があったためやむを得ない措置だったと思うし、なんならオンラインならではの利点もあった。

地方に住んでいて単位を稼がなければならない立場の私からすれば、学会がオンラインに移行することで当直の日程の調整や旅費の負担が軽減された。

これは地味に大きなメリットで、私もここぞとばかりにスタンプラリーのごとく、単位取得に勤しんでいた。

そう言う意味でオンラインでの学会にも参加者としては相応のメリットがあるのは間違いない。

しかしながらコロナ禍が(社会的に)終息し、学会開催の形も以前のように現地開催に戻ることになった。

私は2022年の4月に学位を取得し、大学院を卒業してから以下の学会に現地参加している。

学位取得と学位論文について

日本不整脈心電学会2022

日本不整脈学会地方会

カテーテルアブレーション関連秋季大会2022

第15回植え込みデバイス関連冬季大会

日本循環器学会地方会

日本不整脈心電学会2023

合計6回。

オンライン開催と現地開催の両方を経験してみての感想だが、今のわたしにとっては現地参加のほうが圧倒的に良いと断言できる。

不整脈診療に携わる方々と直接会って話をできることがその最大の理由だ。

誰かと直接会って話をする

私はTwitterを比較的activeにしている方なのでネット上で様々な方とやり取りをさせていただいているわけだけど、直接会って話したことがあるかどうかで親近感や親しみが大きく変わってくると思う。

一度会って話したことのある方とは、冗談を交えた親密なやり取りをできると思うんだよね。

今まで会ったことのない方と直接お会いするのは最初は緊張するけれど、もともとネットでやり取りをさせていただいた上でお会いするので

「あのブログ、面白かったよ。」

「コンビニ飯で次はセイコーマートを取り上げてください。」

「地方会でのたくゆきじ名義での講演はどんな感じだったんですか?」

「本当に…100kgなんですね…(驚愕)」

といった温かいやり取りを初対面からできるため、はじめから話が割と盛り上がることが多い。

こんな時、具体的には学会会場で初めて人と会う時、ブログやコンビニ飯といったネット芸人活動をしていて良かったと本当に思う。

まとめ

ネットでご縁のあった方と学会で直接お会いして話をすること

これが今の私にとって学会に参加して得られる最大の価値であり、オンライン開催では不可能だと強く感じている。

これからも演題を積極的に出して参加した学会で楽しく勉強しながら、ブログやTwitterを通じて知り合うことができた方とのご縁を大切にしていきたいと思う。

お茶 ぬるくなってもまずくならないお茶を求めて 登山のような人生を

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です