こんにちは、たくゆきじ(@takuyukiji)です。
今回の記事ではおすすめの心電図の本を紹介します。
今回レビューする教科書は「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」です。
ではご覧ください。
「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」について
まずは本の紹介です。
【本のタイプ】
辞書型の教科書
【ページ数】
365ページ
【通読性】
本書は通読する本というより辞書のように調べるのに適した書籍です。
【おすすめ対象者】
医療者全般
「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」の書評
心電図の読み方 パーフェクトマニュアルはメジャーな書籍なので持っている方も多いかもしれません。
この本の構成としては心電図の実際の波形の図が半分近く占めており、残りの半分でその心電図について解説されています。
イメージとしては辞書に近く、日常診療でわからない心電図が出てきたときに調べる時にとても役立ちます。
例えば心電図の自動判読でわからないことが出てきた時のことを考えてみましょう。
心電図の自動判読で「反時計回転」とか「R波増高不良」といった聞き馴染みのない心電図所見が出て来たときって困りませんか?
よくわからん所見出てきたけど正常範囲じゃない…これは困った…
となる先生も多いかと思います。
そういう時がこの本の出番です。
波形もしっかり載っているので、実際の心電図波形と比べることが可能です。
教科書と比較することで頭に入りやすいですよ。
ただ辞書を通読するのが難しいようにこの本も通読するのは困難です。
辞書としての使い方に特化するのがおすすめです。
この教科書の対象の読者は医療者全員です。
辞書のようなものなので一冊本棚においておくのがおすすめです。
「心電図の読み方 パーフェクトマニュアル」|まとめ
この本に載っていない心電図異常はほとんどありません。
困ったときにいつでも調べられるよう医局の本棚においておきましょう。
この本はKindle版も出ているのでiPadに入れるのもおすすめです。
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